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【会社設立インタビュー】NEXT INNOVATION合同会社様

投資関係のソフトウェア開発やメディア運営など幅広く事業を手掛けられているNEXT INNOVATION合同会社様。数年前までサラリーマンをしながら、副業でソフトウェア開発を行われていましたが、収入が本業を大きく上回るよう […]

投資関係のソフトウェア開発やメディア運営など幅広く事業を手掛けられているNEXT INNOVATION合同会社様。数年前までサラリーマンをしながら、副業でソフトウェア開発を行われていましたが、収入が本業を大きく上回るようになり、起業を決意し、会社設立されました。

今回は、代表の小川様に、起業されたきっかけ、税理士との関わり方、今後の展望などについてお話を伺いました。

 

Q:会社の事業内容について教えてください。

主に投資関係のソフトウェア開発と、メディア運営による情報発信を行っています。自社利用のために開発した資産運用のソフトウェアを、個々のカスタマー用にアレンジし、提供しています。また、そのソフトウェア事業で培った国内証券会社とのコネクションを生かし協力し合いながら、国内投資家全体のリテラシー向上に繋がるようなメディア運営を行っています。

 

Q:会社設立の手続きに関して悩まれた点はありますか?

起業に関しては全く知識がなかったのですが、私が起業する数年前に父が起業していたので、多くの助言をもらうことができました。身近に、会社設立のことを多少でも分かっている人がいたことはよかったと思います。

 

Q:会社設立後、事業計画書は作成されましたか?

ソフトウェア開発の方は、副業していたものをそのまま継続していたため、事業計画書はありませんでした。

一方、メディア運営は、初めて取り組む事業だったこと、外注スタッフを複数名抱える必要があったことから、綿密な計画を練って臨みました。

アクションプランでは、自分自身が適切と思えるタイミングで進めてこられたため、事業計画書より少し早いスピードで目標に近づいています。

 

Q:会社設立後、融資や社会保険の手続きなどで苦労した点はありますか?

融資は受けておらず、すべて自己資本で事業を進めています。

社会保険関係の手続きに関しては、何ひとつわからない状態から始めましたが、こちらも先に起業していた父から多くの助言をもらうことができました。

 

Q:会社設立前にどのような準備をしていましたか?

スタートが副業で、売上や利益が確保されている状態から会社を設立したため、あまり準備不足と感じたことはありませんでした。

 

Q:会社設立後、顧問税理士を付けるメリットはありましたか?

第二の事業として新たな取り組みを始めようとしていた頃、税務面でのリスクについて相談させていただきました。不安に思うことがあればすぐに質問できるので、顧問税理士がいてありがたいです。みんなの会計事務所さんは何でも相談できるところだと感じています。

また、将来的にはM&Aやベンチャーキャピタルなどにも着手したいと考えており、その際にはぜひ助言をお願いしたいと思っています。

みんなの会計事務所まで足を運ぶとなると、実は1時間ほどかかります。しかし、大阪梅田という好立地のおかげで、前後に弊社クライアントとの打ち合わせやアポイントを入れやすく、ある意味便利だと感じています。

 

Q:今後の事業展開について教えてください。

現在、ソフトウェアの提供はBtoBのみですが、将来的には自社メディアを通じてBtoCへもチャレンジしていこうと考えています。

 

あとがき

NEXT INNOVATION合同会社様の小川様は、副業の収入が増えてきたことをきっかけに起業を決意されました。副業期間中にしっかりと準備ができていたため起業後の苦労も少なかったようです。やはり、副業からスタートすることにより、起業のリスクを減らすことができます。

小川様は今後も幅広く事業を展開されていくようです。益々のご活躍を期待しております。

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