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会社設立後のスタートアップ企業におすすめのネット銀行5選

会社設立後のスタートアップ企業、ベンチャー起業が銀行で法人口座を作るなら、ネット銀行がおすすめです。 本記事では、なぜ会社設立後のスタートアップ企業などはメガバンクよりもネット銀行がおすすめなのか、さらにおすすめのネット […]

会社設立後のスタートアップ企業、ベンチャー起業が銀行で法人口座を作るなら、ネット銀行がおすすめです。

本記事では、なぜ会社設立後のスタートアップ企業などはメガバンクよりもネット銀行がおすすめなのか、さらにおすすめのネット銀行についてもご紹介していきます。

 

会社設立後、ネット銀行の口座開設をおすすめする4つの理由

なぜ会社設立後のベンチャー企業やスタートアップ企業にはネット銀行での口座開設がおすすめなのでしょうか。主な理由は次の4つです。

おすすめポイント1:口座開設が簡単

ネット銀行は会社設立から間もないベンチャー企業でも法人口座開設が比較的簡単にできます。一方いわゆるメガバンクで法人が口座を開設するためには、資本金額や事業内容、固定電話の有無などについて厳しい審査を通る必要があります。

おすすめポイント2:月額利用料が無料

ネット銀行では通常月額利用料はかからないため、ベンチャー企業の貴重な経費を節約できます。メガバンクのネットバンキングでは、銀行にもよりますが一般的に2000円前後の利用料がかかるため、まったく取引がない月でもコストが発生します。会社設立から間もないタイミングでは費用は少しでも安く抑えたいもの。月額利用料がかからない点は大きなメリットとなります。

おすすめポイント3:振込手数料が断然安い

ネット銀行の振込手数料はメガバンクに比べると格安です。資金の出し入れが多いベンチャー企業にとっては大きな利点と言えるでしょう。とくに頻度の高い他行あての振込の場合、メガバンクの振込手数料が600円台~700円台なのに対し、ネット銀行では150円未満です。

おすすめポイント4:24時間365日利用できる

ネット銀行は店舗に行かずとも24時間365日利用できるという点も、何かとお金を動かす機会の多いベンチャー企業にとっては使い勝手がよく、重要でしょう。メガバンクのネットバンキングは利用時間が限られるため、急ぎの案件に間に合わないということもあり得ます。

 

会社設立後におすすめのネット銀行5選

ここからは会社設立後、ベンチャー企業におすすめのネット銀行をご紹介していきます。

GMOあおぞらネット銀行

出展:GMOあおぞらネット銀行(https://gmo-aozora.com/

GMOあおぞらネット銀行は、2018年にあおぞら銀行グループとGMOインターネットグループの提携により誕生しました。条件を満たせば最短即日で法人口座が開設できます。

トランザクション認証や生体認証など強固なセキュリティ対策を徹底し、インターネットバンキングを安全に利用できます。キャッシュカードにはデビット機能が付帯しており、還元率は業界最高水準の最大1%。

創業期や赤字でも必要な資金を借りられる「あんしんワイド」も好評です。

 

手数料等

*設立1年未満の企業は、他行あて振込手数料が毎月20回まで無料

 

住信SBIネット銀行 

出展:住信SBIネット銀行(https://www.netbk.co.jp/contents/lp/hojin/main01/

 

住信SBIネット銀行は、2007年に三井住友信託銀行とSBIホールディングスの出資で誕生したネット銀行です。

オンラインでの本人確認完了後は最短で翌営業日の取引開始が可能。「スマート認証NEO」の登録をすることで、スマートフォンからも生体認証での取引が可能になり、スムーズかつセキュアに利用することができます。(生体認証の代替としてPINコードも使用可)

さらに法人口座を開設することで、助成金・補助金サービスを通常より安い料金で受けられたり、決算書不要でもオンライン融資を利用できたりするなどの特長もあります。

 

手数料等

*口座開設月および翌月まで、月10回分の振込手数料が無料

 

 

楽天銀行

出展:楽天銀行(https://www.rakuten-bank.co.jp/business/account/

 

楽天銀行は楽天グループ運営のネット銀行です。

最大30件までの一括振込が可能。総合振込(ファームバンキング)を利用すれば、依頼ファイルのアップロードで1回に最大3,000件までの振込にも対応します。海外への送金も手数料1,000円で24時間いつでもネットで完結。

また楽天銀行と提携しているサービス(税務関係支援や営業支援など)を簡単・お得に利用できます。

 

手数料等

 

 

PayPay銀行

出展:PayPay銀行(https://www.paypay-bank.co.jp/business/index.html

 

PayPay銀行は2021年にジャパネット銀行から名称変更をしたネット銀行です。

PayPay銀行のビジネスアプリは残高・最新明細がタイムリーに確認できることはもちろん、複数の振込を一度に行うことも可能。

クラウド会計ソフトfreeeや弥生会計・税理士紹介ナビなどの連携サービスを、無料またはお得に利用できます。

ビジネスローンもネットで完結。金利1.8 %~、最大1,000万円まで借入できます(利用限度額の範囲内であれば何度でも借入可能)。

 

手数料等

*口座開設月の翌々月末まで、振込手数料が毎月最大10回無料

 

三井住友銀行(Web21<ライト>)

ネット銀行で法人口座を開設した上で「念のためにメガバンクでもネットバンキングの法人口座を作っておきたい」という場合は、三井住友銀行の「Web21<ライトタイプ>」もおすすめです。

通常メガバンクのネットバンキング月額利用料は2000円前後かかりますが、こちらの「ライトタイプ」は月額費用が無料です(一日あたりの振込上限が300万円などの制限有)。「大手都市銀行の法人口座を有している」という信用度を上げる目的で活用するのも良いでしょう。

 

手数料等

*一日あたり300万円の振込上限や、先日付の振込は利用不可などの制限有

 

 

まとめ:会社設立後はネット銀行に法人口座を開設しよう!

ここまで会社設立後のベンチャー企業とネット銀行の相性や、おすすめのネット銀行について見てきました。

会社設立から間もないタイミングうでは、実績がなく信用が薄かったり、資金繰りが厳しかったり、銀行の窓口に行く時間もないほど忙しかったりと、苦労することが多いものです。

法人口座が作りやすく、手数料が安く、使い勝手の良いネット銀行で口座を開設することで、ベンチャー企業・スタートアップ企業特有の悩みのいくつかを軽減することができます。

ネット銀行を上手に活用し、ビジネス成長の足がかりにしましょう。

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